先日、株式会社エセカさん(染色加工)に行き、研修させて頂きました。

現在、真砂の新商品(バッファローレザー)を製作するため、色味など確認や染色工程の講習が目的です。

工程はこちら

鞣された牛革です。この状態から染色に入ります。

革と薬剤や染料を入れてドラムを回します。色や量によって2日間かかることもあるそうです。

吊るして乾燥させます。

更に色の微調整をします。依頼のされた色と同じにするため、依頼されたメーカーと同じ蛍光灯を使っているそうです。

これは、グレージング(艶を出す)する器械です。先端にガラス玉がついていて擦ることによって艶が出ます。

 

皮から革になるのにいくつもの工程から、時間をかけて仕上げるのを見て勉強になりましたし、今後更に、慎重に革を扱っていきたいと思います。

残念ながら訪問時は、依頼した革の染色ではなかったので後日出来上がりましたら報告したいと思います。