日常に溶け込み、
寄り添っていく。
「息の長いプロダクト」を目指して
白妙の
真砂のうへに 降りそめて
思ひしよりも つもる雪かな
(続新古今和歌集)
「まっ白な砂の上に、まっ白な雪がちらほらと降り始めた。砂か雪か、見分けがつかない程度で降り止むだろうと思っていたが、気がつけば思ったよりもずっと多く、積もっていた・・・」
日常の小さな気づきの中に、ほのかな喜びが感じられる歌です。
それは、MASAGOの目指す姿と重なります。
大きな驚きや、派手さはありません。
一見、他の財布と見分けがつかないでしょう。
でも、
「素朴なデザイン」
「良質な革」
「確かな技術」
で作り上げたものは
日常に溶け込み、
流行に左右されず、
ふと気がつくと長い時間を共にしている。
そんな息の長い製品を作って行きたいのです。
MASAGOという名前に想いをこめて、
一つ一つ手作りしています。